交流会に参加しようと行ったら誰もいなかった。。。

Ⅰはじめに

前期が終わり、1月3日から冬休みを過ごしている。中国人の友達は、実家に戻っているため冬休み期間は特に中国人との交流はない。中国に来たばかりの頃は、クラスメイトは全員留学生であり留学生寮に住んでいるため、中国人との交流が先生以外なかった。授業外でスピーキングやリスニングの練習する環境もなく悩んでいた。今は、冬休みに入るまでは少なからず中国人と話す機会はあった。どのようなきっかけで交流していったかその過程を述べる。

Ⅱ出会い方、交流の仕方

はじめ、学校からランゲージパートナーの連絡先を教えてもらえる。しかし、私のランゲージパートナーは忙しかったため、なかなか会うことも出来なかった。その後、友人から教えてもらったMeetupというイベントアプリで日中交流会の参加を申し込んで会場に行ったが、誰もいなかった。

また、日本語の授業を取っている学生と交流したいと思い、日本語の授業後、先生に話をしに行ったことがある。そこで、月に数回ある日中交流会のイベント情報を教えてもらい、今は参加して中国語を話す機会を作っている。交流会の中には、登山やバスツアーなど種類がある。友人数人に中国人との出会い方を聞くと、食堂でご飯を食べている時に正面で食べている中国人に自分から話しかけ交流の場を作っているという回答や、劇を見に行った時、隣の席に座っている中国人に話しかけて交流していたと言っており、友人は自分から話しかけて交流している。

私が参加した日中交流会は、日本人1人と中国人1、2人で会話をして、10分後に別の中国人とまた会話をするような形式であった。会話の内容は、自己紹介、趣味、悩み相談など様々である。授業で習った単語をできるだけ使い、聞き取れない単語は書いてもうようにして意識しながら交流した。

Meetupというイベントアプリ

交流会を主催しているアカウント

交流会の全体の様子

1対1で話している様子

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Ⅲ終わりに

中国人と交流するためには積極的に行動する必要がある。自分の中国語が通じないかも知れないという不安から話かけることに抵抗があったが、交流会だと月に数回と限られているため、残りの学生生活では、日中交流会のイベントに参加する以外にも中国人に話しかけて交流したい。(山﨑千咲 北京大学 2019年)

ABOUT US
Ryohei ISHIZUKA京都府日中友好協会 青年委員会青年委員長
日本の最大手通信キャリアに勤務の後、中国系通信キャリアの日本法人に転職。現在は企業向けのグローバル人材育成を支援する会社でコンサルタントとして勤務。 また、若者のキャリア構築に関心があり、勉強している認知科学を応用したコーチング理論を勉強しており、これまで延べ100名以上のキャリアサポートを行なった実績があります。 内閣府主催「日本・中国青年親善交流」事業における2020~2023年研修講師を担当。2024年には日本・中国青年親善交流事業に参加。