中国では大きい犬を飼っている人が多い?!

●大きい犬
中国で流行っているのかどうか定かではないが、気付いたことがある。それは大きい犬を飼っている人が多いことだ。日本だと大きい犬よりも小さい犬が人気なため、散歩している犬も比較的ミニサイズのものが多い。しかし中国で散歩している犬の大部分は驚くほどに大きい。
この理由を中国人に聞いたところ、「中国人は大きいのが好きだから」と言っており面白いと感じた。何故なら日本では可愛いものが好まれ、犬にも可愛いが求められている。しかし中国では大きいものが好まれる影響から、犬には大きさが求められている。
思わぬところから中国人の価値観や考え方を知ることができる。日々ぼーっと過ごすのではなく、様々なことに注意を払って気づきを増やしていきたい。

●関心のあること:ダイエット
最近顔が丸くなってきたためダイエットを決意した。中国に来て以来、食品のカロリーを調べたことがなかったため気になって調べたところ、中華料理のカロリーの高さに驚いた。
一番驚いたものが生煎饅頭だ。これは私の大好きな料理であり、二日に一回のペースで食べていた。しかし調べたところ生煎饅頭は1個約250キロカロリーであり、4つ食べただけですぐ1000キロカロリーに到達してしまう。太った理由が分かった。この事実を知って以降、悲しいが食べることは控えている。
ただ新しい発見もある。意外にも小籠包のカロリーがそんなに高くなかったことだ。薄い皮で蒸してあるためか、1個約60キロカロリーだ。9つ食べても一食分に収まるため、大変ありがたい存在だ。生煎饅頭の代わりに小籠包を食べればなんとかやっていけそうだ。
留学生の友人は中国に来てから10キロ太ったと言っていた。その頃は「自分は大丈夫だろう」と謎の安心感があったが、今ではあのとき気をつければ良かったと思う。
留学中なのだから毎日美味しい料理を堪能したい。健康に気をつけてそれを実現していきたい。(松岡真輝 上海財経大学 2019年)

最後の生煎饅頭。しばらく我慢します

母から風呂敷をもらったので今度使おうと思います

中国に来て初のお菓子作り。
見事に焦げました。リベンジします。

ABOUT US
Ryohei ISHIZUKA京都府日中友好協会 青年委員会青年委員長
日本の最大手通信キャリアに勤務の後、中国系通信キャリアの日本法人に転職。現在は企業向けのグローバル人材育成を支援する会社でコンサルタントとして勤務。 また、若者のキャリア構築に関心があり、勉強している認知科学を応用したコーチング理論を勉強しており、これまで延べ100名以上のキャリアサポートを行なった実績があります。 内閣府主催「日本・中国青年親善交流」事業における2020~2023年研修講師を担当。2024年には日本・中国青年親善交流事業に参加。