天津市の南開大学について

現状としてオンライン授業が続いています。よって現状をお伝えすることはできません。しかし南開大学には以前も交換留学でお世話になりました。今から三年前にはなりますが当時のことについて述べていきます。

まず、授業自体は基本的に平日に行なわれます。大学によっては土曜に授業を行なうところもあるようです。南開大学では平日休講になった教科が土曜に補講として入ることはありましたが固定で入ることはありませんでした。基本的に午前中に必修科目を受け、午後に選択科目を受けていました。よって日によっては午後丸々フリーだということも!平日は原則として授業の予習や復習に追われ、週末に町に出かけたりすることが多いですが、午後に授業がない場合、平日に買い物に出たりすることもありました。

中国の大学はだいたいどこも学内にコンビニやスーパーが入っています。生活必需品の購入には学内だけで十分に事足ります。私自身は基本的に学内で買いそろえていました。南開大学は比較的栄えた場所にあります。コンビニはもちろん、大型スーパーも近くにあるため不自由が少なく感じます。週末に息抜きがてら外に買い物に行くと良いのではないかと思います。

続いては食事について。平日は主に授業があるため学内の3つの食堂を利用しています。それぞれ食事内容に違いがあり、いろいろ試してみてください。また、学外にも近くにステーキ屋さんやケンタッキーがあるため、時間あるときは利用してみてください。

最後に運動について。私は学内のプールとジムを利用し運動不足には注意していました。友人はバスケットボールやランニング等をしておりました。バスケットボールをしている人は中でも多く友人の幅を広げられます。運動を通して現地人との交流を図ることも可能で大変勉強にもなります。是非活用してください。

休日の活かし方は人それぞれあると思います。自分なりの過ごし方を見つけ充実した生活を見つけてください!(大村光輝 南開大学 2019年)

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Ryohei ISHIZUKA京都府日中友好協会 青年委員会青年委員長
日本の最大手通信キャリアに勤務の後、中国系通信キャリアの日本法人に転職。現在は企業向けのグローバル人材育成を支援する会社でコンサルタントとして勤務。 また、若者のキャリア構築に関心があり、勉強している認知科学を応用したコーチング理論を勉強しており、これまで延べ100名以上のキャリアサポートを行なった実績があります。 内閣府主催「日本・中国青年親善交流」事業における2020~2023年研修講師を担当。2024年には日本・中国青年親善交流事業に参加。