日本でもできる文法の勉強は日本でする

留学前の最後の準備

7月の下旬に受け入れ大学が決まり、そこから怒涛の留学準備が始まりました。
航空券をとったり、ビザ申請をしたり、保険を申し込んだり、大学に休学届けを出したり…。やるべき準備は尽きることがなく、あと2週間で出発しているということが信じられません。受け入れ大学が決まっていなかったということもあり、正直7月までは留学に行くという実感があまりありませんでした。それがここ1か月の間に一気に現実味を帯びてきています。1か月後にはもう中国で生活しているんだなと思うと夢に見た中国での留学生活に心が躍る気持ちと同時に留学準備の焦りや自分の中国語のレベルに対する不安も押し寄せている状況です。最近では中国留学経験のある大学の先輩に話を聞いたり、中国の本を読んだりして情報収集をしています。

また留学に行く前に文法をもう一度復習しようと思い、最近は文法の教科書を一からやり直しています。

現地でも勉強をするのはもちろんですが、中国人とコミュニケーションをとることは現地でしかできないことなので、よりそちらに時間を割けるように日本でもできる文法の勉強は今のうちにやりたいという思いから始めたのですが、準備もあり中々思うように進んでいない状況です。。
約1年間中国で生活するという、私にとって何もかも初めての経験がどのようなものになるのかまだ分かりませんが、これからの私の人生を左右するかもしれない大切な1年になるだろうという思いは感じています。たかが一年されど一年、今回の留学生活を悔いのないように積極的にかつ丁寧に向こうでの生活を楽しみたいと思います。
またこの写真は今回の留学のために新しく買ったスーツケースです。

ここにこれからどんどん荷物を詰めていきます。こんな大きなスーツケースを使うのは初めてですがさっそく荷物が埋まってきており、これだけで足りるか不安になってきました。残りあと少し留学の準備頑張ります!(齋藤有沙 浙江大学 2019年)

ABOUT US
Ryohei ISHIZUKA京都府日中友好協会 青年委員会青年委員長
日本の最大手通信キャリアに勤務の後、中国系通信キャリアの日本法人に転職。現在は企業向けのグローバル人材育成を支援する会社でコンサルタントとして勤務。 また、若者のキャリア構築に関心があり、勉強している認知科学を応用したコーチング理論を勉強しており、これまで延べ100名以上のキャリアサポートを行なった実績があります。 内閣府主催「日本・中国青年親善交流」事業における2020~2023年研修講師を担当。2024年には日本・中国青年親善交流事業に参加。