留学1か月で自分の生活リズムができてくる

中国生活初まってすぐに建国70周年の記念すべき国慶節を過ごして

この1ヶ月間を振り返ってみてまず感じたことは一瞬で終わってしまったということです。9月と比べて時間が過ぎるのが大変早かったような感じがしました。その理由を考えた時に、この1ヶ月間留学生活に慣れきてこともあり色んなことに挑戦できた、充実した生活を送れたからではないかと思います。

まず10月の初めには国慶節がありました。まだ授業が始まって3週間ほどしか経っていない中このような長い休みをもらっていいのかと少し戸惑う気持ちもありましたが、中国でしかも70周年という記念すべきする年を過ごせることは大変貴重だと思い友人と上海、蘇州へ旅行へ行ってきました。

高鉄が出発する杭州東駅に置いてあったオブジェです。旅の始まりから国慶節の盛り上がり感じさせられました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

上海と蘇州を訪れて国慶節の人波に揉まれたり、国慶節にしか見ることのできない綺麗な夜景を見たり、街並みやホテルで中国人の生活・文化を改めて感じたりとても刺激的な7日間となりました。

大学では相変わらず毎日の授業の予習、復習、宿題に明け暮れる毎日です。授業を終えてクラスメイトとカフェに行って勉強、夜頃に寮に帰ってルームメイトとおしゃべりして宿題やって就寝。このような自分の生活リズムがだんだんとできてきました。授業では周りのクラスメイトも一生懸命勉強しており授業を受けるたびに自分ももっと勉強しないとと刺激を受ける毎日です。11月上旬にはもうすぐ中間テストがあるため今はテスト勉強に追われています。

会話の授業の時間に行った青空教室。中国語のゲームなどもしました。

 

 

 

 

 

 

 

授業がない休日はなるべくクラスメイトと遊びに行ったり、中国人の友人と遊びに行ったりしています。平日机に向かってばかりだとどうしても中国語を話す機会が減ってしまうので休日くらいは中国語を話したいと考えているのですが、中国人と話をするとやはりまだまだ自分の中国語の弱さを実感します。落ち込むことも多いですが、少しずつ自分の中国語も伸びていることを実感することも増えてきました。自分の目標を1つずつ達成できるように1日1日丁寧に生活していきたいと思います。(齋藤有沙 浙江大学 2019年)

中国人の友人と遊びに行った時の写真。ガイドさんのように様々なところを案内してくれました。

ABOUT US
Ryohei ISHIZUKA京都府日中友好協会 青年委員会青年委員長
日本の最大手通信キャリアに勤務の後、中国系通信キャリアの日本法人に転職。現在は企業向けのグローバル人材育成を支援する会社でコンサルタントとして勤務。 また、若者のキャリア構築に関心があり、勉強している認知科学を応用したコーチング理論を勉強しており、これまで延べ100名以上のキャリアサポートを行なった実績があります。 内閣府主催「日本・中国青年親善交流」事業における2020~2023年研修講師を担当。2024年には日本・中国青年親善交流事業に参加。