お茶屋さんで仲良しの友達作り

意外な場所でも語学勉強

中国での生活ももう四か月が過ぎました。本当にあっという間です。その中で沢山の中国人に出会い、大切な友人もできました。中国人と知り合いになるきっかけは沢山あります。日中交流会に参加したり、知り合いの日本人に紹介してもらったり、店員さんと仲良くなったりなど様々です。よく授業後や休みの日に一緒に遊びに行きます。

その中でも出会えてよかったなと感じるのが、お茶屋さんの方々です。私が住む地域はプーアール茶が有名で、お茶のお店が集まった場所があります。来てすぐの頃、お茶が飲みたくなり買いに行くことにしました。事前に中国人の友人から教えてもらっていた有名なお店を訪ねました。お茶を買う前に試飲ができるということで座らせてもらったのですが、何杯も飲ませてくれて最後には「買わなくていいから、またお店にお茶飲みに来てね。」と言ってくださいました。それ以来何度も足を運び、いろいろなことを話しながらお茶を飲んでいます。とても楽しく会話の練習が出来ています。同世代でない友達はなかなかできないし、大人ならではの面白い話も沢山聞けるので本当にいい出会いだと感じています。

お茶を入れてくれる様子

日本へのお土産を購入

 

 

 

 

 

 

 

 

また、毎週火曜日に「日本語コーナー」という雲南大学の日本語学科の学生たちと交流しています。彼らと日本語や中国語を使っていろいろなゲームをし、相互学習しています。このおかげで一気に友達が増えました。別の呈贡キャンパスという場所なので行くのに1時間かかるのですが貴重な機会なので参加させてもらっています。彼らの日本語のレベルはとても高くていい刺激をもらえます。

「日本語コーナー」の打ち上げ。皆で火鍋を食べに行きました。

「日中交流会」で知り合った別の大学の友達とカードゲームで遊んでいるところ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

多くの人に出会い、彼らともっと話したいと思うことで勉強のモチベーションが上がります。一つ一つの出会いを大事にしていき、中国留学を充実させたいです。春休みに入ったのですが、気を抜かずに過ごそうと思います。(後藤真由子 雲南大学 2019年)

ABOUT US
Ryohei ISHIZUKA京都府日中友好協会 青年委員会青年委員長
日本の最大手通信キャリアに勤務の後、中国系通信キャリアの日本法人に転職。現在は企業向けのグローバル人材育成を支援する会社でコンサルタントとして勤務。 また、若者のキャリア構築に関心があり、勉強している認知科学を応用したコーチング理論を勉強しており、これまで延べ100名以上のキャリアサポートを行なった実績があります。 内閣府主催「日本・中国青年親善交流」事業における2020~2023年研修講師を担当。2024年には日本・中国青年親善交流事業に参加。