日本の制服が若い女性の間で大流行!?

1、中国で流行っていること

日本の制服が若い女性の間で流行っていると思います。
中国に来てから、日本の制服を着た女性をよく見かけます。初めは中国の学校指定の制服だと思っていたのですが、私服として着用しているみたいです。実際に遊んだ時に着てきた子がいて、話を聞いてみると中国の大手ネットショッピングサイトの「淘宝」で購入したそうです。日本のドラマやアニメの影響なのでしょうか。日本の制服は可愛くて羨ましいとよく言ってもらえます。私服として着ているのには少し違和感がありますが、日本の文化が中国の若者たちに受け入れられていると思うとなんだか嬉しいです。

「淘宝」で日本の制服を検索すると沢山の種類がでてきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2、私の関心事

私は最近、中国映画にはまっています。価格は30元前後で、日本の半分以下の値段なので気軽にいろいろな映画に挑戦しています。

中国映画に関心を持ったきっかけは、中国が建国70周年を迎えたということで製作された「我和我的祖国」という作品を観に行ったことです。この映画は建国当時から起こった重要な事柄を取り上げ、現在までの成長の軌跡を7つのストーリーでまとめているものです。中国をよく知ることができる作品ではないかと思って観に行きました。映画館につくと、共産党の旗を持って記念撮影をしている方々がいて驚きました。その光景を見ていると、写真を撮ってくれないかとお願いされたので緊張しながらも頑張って撮りました。

内容の中には香港やチベットの話もあり私にとって興味深いものばかりでした。また、政治色の強いこの映画を観て中国人は何を感じるのかとても気になりました。観た後は留学生の友人といろいろ意見を交換しました。それからも、さまざまなジャンルの映画を観て中国の文化に触れています。

また、雲南省には多くの少数民族がいます。先日、民族村という様々な民族の暮らしや文化が分かる場所を訪れてみました。民族村では民族衣装を着ている方や、民族特有の楽器を演奏している方が沢山いて面白かったです。歴史など民族のことをもっと詳しく深く学びたいのでまた別の場所に赴こうと考えています。(後藤真由子 雲南大学 2019年)

映画「我和我的祖国」を観た時

 

民族村にてミャオ族の方

ABOUT US
Ryohei ISHIZUKA京都府日中友好協会 青年委員会青年委員長
日本の最大手通信キャリアに勤務の後、中国系通信キャリアの日本法人に転職。現在は企業向けのグローバル人材育成を支援する会社でコンサルタントとして勤務。 また、若者のキャリア構築に関心があり、勉強している認知科学を応用したコーチング理論を勉強しており、これまで延べ100名以上のキャリアサポートを行なった実績があります。 内閣府主催「日本・中国青年親善交流」事業における2020~2023年研修講師を担当。2024年には日本・中国青年親善交流事業に参加。