初めての中国、初めての海外での準備とは?

留学の前に準備してきたこと

留学することが決まってから数か月が経ち、いよいよ出発の日が近づいてきた。初めての中国、初めての海外での暮らし、留学。その日が近づいてくると楽しみという気持ちより不安な気持ちが大きくなってくる。事前準備としては、まず生活に何が必要なのか想像し必要なものをリストアップした。買い揃えなくてはならない物も多く、分からないことも多かったため情報収集が大変だった。ネットに頼りっきりの自分に少し不安になり、また必要な物と不要な物を選別しコンパクトにまとめるということは難しいと痛感した。

そして大事な中国語の勉強。中国語はまだまだ話せずどのように授業に参加できるか想像するだけで不安だが、日本にいる間に文法などの基本を見直したいと思った。スムーズに現地での勉強に入れるようにしたい。また生活するうえで使いそうなフレーズもすぐ発言できるように準備している。お気に入りの参考書や辞書等どれを持っていくかも決めどのように勉強していけるか楽しみだ。

また友人たちとの食事会や家族旅行で元気をもらい、留学に向けて気合を入れた。大学時代の友人や幼なじみとはそれぞれ勉強のことや会社のこと将来のことなどを話し合い、お互い激励しパワーをもらった。人と話すことで改めて頑張らなくてはいけないと感じ、気を引き締めて留学に臨むことが出来る。

ガイドブック 参考書

大好きなお寿司

温泉旅行

 

 

 

 

 

 

 

留学に向けての思い

一年間という期間はあっという間に過ぎてしまうだろう。再度自分の目標を確認し、確実にその目標を達成できるようにしたい。目標の一つは中国語を現地でしっかり使えるようになり、現地の人と円滑にコミュニケーションできるようになること。

日本代表という意識を忘れず少しでも日中友好に貢献できればと思う。そしてどのようなことでも積極的に挑戦し多くのことを体験したい。頂いたチャンスを必ず活かすという強い意志を持ってこの一年間を悔いなく過ごしたい。(神谷真奈 中央戯劇学院 2019年)

ABOUT US
Ryohei ISHIZUKA京都府日中友好協会 青年委員会青年委員長
日本の最大手通信キャリアに勤務の後、中国系通信キャリアの日本法人に転職。現在は企業向けのグローバル人材育成を支援する会社でコンサルタントとして勤務。 また、若者のキャリア構築に関心があり、勉強している認知科学を応用したコーチング理論を勉強しており、これまで延べ100名以上のキャリアサポートを行なった実績があります。 内閣府主催「日本・中国青年親善交流」事業における2020~2023年研修講師を担当。2024年には日本・中国青年親善交流事業に参加。