中国ではランニングと夜のダンスが健康維持の秘訣!?

健康的な中国人の生活スタイル

今回は私が中国に来てから中国人の生活の中で健康的だなと思った所を紹介したいと思います。
1つ目は大学内のグラウンドで走る人や歩く人をよく見かけることです。大学内のグラウンドは一般の人にも開放されており、小さい子供や御年寄の方もこの大学内のグラウンドを利用して運動しています。最近中国ではマラソンの人気が高まっており、南京でも今月マラソン大会が開催されていました。

学生以外も自由に利用できるグラウンド

 

 

 

 

 

 

2つ目は公園でダンスをしている人をよく見かけることです。日本では公園といえば静かなイメージですが、学校付近の公園は夜になると音楽とともにダンスをしている人で盛り上がっています。夕食後に身体を動かす人が多いみたいです。

公園でダンスをしている様子

 

 

 

 

 

 

また南京に来てから朝に豆浆(日本語では豆乳)を飲むことが習慣になりました。豆乳は学生の間でもよく飲まれており、お店に行くと種類も豊富です。ここで紹介した健康的だなと思った部分は、ほんの一部分だけであるため中国に来て健康的な習慣を真似てみることも面白いかもしれません。

 

南京の紅葉と、意外な日本との関係性

そして11月末になって南京もついに寒い日が続くようになりました。11月といえば南京でも紅葉の季節であり、南京市内で世界遺産に登録されており、紅葉スポットでもある明孝陵へ行きました。ここには明の太祖洪武帝朱元璋と后妃の陵墓があるところで、多くの人がこの観光地区を訪れていました。この観光地区の中には桜公園があり、実はこの桜公園は日本の福岡県の各界の人々に寄付されて立てられたものだそうです。こうした南京の人気観光地区の中に日本の方々が寄付をして3000本あまりの桜が植えられていることを知って嬉しく思いました。春にはこれらの桜も見に行きたいと思ってます。(飯塚真央 南京大学 2019年)

明孝陵の紅葉の様子

ABOUT US
Ryohei ISHIZUKA京都府日中友好協会 青年委員会青年委員長
日本の最大手通信キャリアに勤務の後、中国系通信キャリアの日本法人に転職。現在は企業向けのグローバル人材育成を支援する会社でコンサルタントとして勤務。 また、若者のキャリア構築に関心があり、勉強している認知科学を応用したコーチング理論を勉強しており、これまで延べ100名以上のキャリアサポートを行なった実績があります。 内閣府主催「日本・中国青年親善交流」事業における2020~2023年研修講師を担当。2024年には日本・中国青年親善交流事業に参加。