北京でもラグビーチームでマネージャーができます

8月31日から留学生活がスタートして早くももう一か月経過しました。今は、留学生の中国語の授業以外にも、本科生と一緒に中国の歴史に関する授業を受けています。授業の雰囲気にはだんだんと慣れてきたのですが、やはり授業の予習や復習が大変です。中国語のクラスは、華僑の子ばかりなので中国語はペラペラで、クラスメイトの発表を聞くだけで勉強になります。しかし、その分教科書の内容も難しいので毎晩予習復習に明け暮れています。本科生との授業は、授業の内容を録音して授業中に先生が使ったパワーポイントを翻訳して内容が理解できるようにしていますが、授業を聞いてから自分自身で調べ物をしたり、参考文献を読んだりする段階までには至っていません。このように、すべての面で至らないことが多く自信を無くすばかりです。でもこのようにずっとくよくよしていられないので、もっと努力を積み重ねたいと思っています。

留学中の勉強以外の面に関しては、すごく充実していると思います。今は、日本人のラグビーチームに入りマネージャーをしています。毎週土曜日に活動があるのですが、チーム内に社会人の方や学生まで幅広い年齢の人が参加しているので、いろいろなお話が聞けて楽しいです。また、日本の大学のOBOGの団体が北京にあったのでそこにも参加して、月に一回集まりをしています。中国にある日本の企業の事情を知ることができたり、インターンの話なども聞けるのでとてもいい機会だと思っています。

中国にきてから、寮生活になりましたが、ルームメイトと全く生活リズムが合わないので苦労することが多いです。しかし、自分で勉強する場所をカフェにするなどして自分の時間が作れるようにしています。

来月、国慶節には中国で一番仲のいい友達の田舎に一緒に帰ります。彼女は農村出身で、家は河南省にありますが、中国の農村に行くのは初めてなので少し緊張します。しかし貴重な経験ができることを期待しています。(西嶋ゆい 清華大学 2019年)