中国でおすすめのミルクティー店と種類を11店舗を経験して

中国のミルクティー店

私が最近関心を持っているのは中国のミルクティーのお店です。
中国はミルクティー(奶茶)やフルーツティー(果茶)を売っているお店がたくさんあり、お店の選択肢も豊富で、尚且つ日本よりも非常に安い値段で飲むことができます。

安いところだと10元前後(210円程度)で飲むことができ、高くても20元(420円程度)くらいです。テイクアウトして持ち歩きながら飲むタイプのものだと日本ではスタバかタピオカミルクティーが一般的だとは思いますが、中国ではタピオカが入っていないミルクティーも多く、そのほかにもフルーツティーを取り揃えているお店が多くあります。

おすすめのお店について

2024年11月末現在、私が行ったことのあるお店は霸王茶姬、喜茶、古茗、爷爷不泡茶、茶百道、蜜雪冰城、1点点、沪上阿姨、贡茶、印茶、桑茶と沢山あるのですが、この中で特におすすめなのは霸王茶姬(CHAGEE)です。

この中では少しお値段が高めではあるのですが、ミルクティーに使用されているお茶の種類が非常に豊富かつ、深みのある味がします。個人的には福建省の金観音茶がベースになっていて桃の果汁が入っている“花田乌龙”というミルクティーが好きです。お茶好きの方はこちらのお店で飲むことをお勧めします!

霸王茶姬のミルクティーはカップもおしゃれです!
霸王茶姬のお店の外観。京剧を彷彿とさせる中国らしいロゴです。

 

 

 

 

 

 

 

他のお店だと古茗と茶百道、1点点は美味しいものが多いかつ、語学留学生が通うこ
とになる玉泉キャンパスの近くにあるのでおすすめです。

古茗では“超A芝士葡萄”がおすすめです。上部にチーズ風味のクリーム層があり、ドリンクの中に葡萄果肉やこんにゃくのような食感のゼリーが入っています。茶百道には“青提茉莉”というジャスミンをベースにしたマスカットティーがあり、こちらも非常に美味しいです。ミルクプリンが入っているバージョンもあります。

また、1点点では、今年の秋に“苹果奶绿”というジャスミン緑茶ベースのミルクティーに、富士りんごの果肉入りソースが入ったものが出たのですが、アップルティーが好きな私としては非常に気に入りました。

まだ日本に上陸してないお店ばかりなのが少し残念ですが、気になる方がいれば中国
にいらした際にはぜひこれらのお店で飲んでみてください!(小野明日香,浙江大学, 2024年)

古茗は西湖の有名な断橋の近くにもあるのですが、そちらでは西湖柄のスリーブがもらえます。
茶百道のマスカットティー(ミルクプリン入り)。ちなみに茶百道の別名はCha Pandaで、ロゴもパンダになっていて可愛いです。
一点点の“苹果奶绿”。寒くなってきたらホットで飲むのもおすすめです。1点点は無料で追加できるトッピングがあり、私はお茶のゼリーを追加するのが好きです。
ABOUT US
Ryohei ISHIZUKA京都府日中友好協会 青年委員会青年委員長
日本の最大手通信キャリアに勤務の後、中国系通信キャリアの日本法人に転職。現在は企業向けのグローバル人材育成を支援する会社でコンサルタントとして勤務。 また、若者のキャリア構築に関心があり、勉強している認知科学を応用したコーチング理論を勉強しており、これまで延べ100名以上のキャリアサポートを行なった実績があります。 内閣府主催「日本・中国青年親善交流」事業における2020~2023年研修講師を担当。2024年には日本・中国青年親善交流事業に参加。