clubhouseを活用した中国語勉強モチベーションアップ法

1月の一週目、初めての学期末試験がありました。試験時間中はカンニング対策のためビデオをオンにし、自身の机と手が映るようにして行われました。综合课・阅读课・听说课の全教科の試験をするのは今回が初めてでしたが、試験の内容は授業の内容と変わりなく、難なく解くことが出来たと思います。

試験後はすぐに長期休みに入り、現在は全く大学で授業に関する活動はありません。本来であれば中国国内を旅行したり、机上で勉強してきた中国語を実践したり様々な経験が出来たはずの期間で、その経験は日本にいて大学とも全く関わりを持てていない状態で補えるものではないとどうしても思ってしまいますが、この休暇期間中でのHSKの合格を目指したり、中国人の友人との交流を楽しみ、今できることに取り組みたいと思います。

また、最近は色んな人とお喋りが出来るSNS、clubhouse を始めました。そこでは中国語学習者が集まって中国語で話をするルームがあり、リアルタイムで私と同じ中国語が母語でない人が中国語を流暢に話しているのを聞けるのがとても良いモチベーションになっています。試験対策をしているとつい文法やリスニングに学習内容が偏ってしまいますが、早く会話に混ざれるよう、スピーキングも積極的に学習していきたいです。(小林凜 広西大学 2020年)

ABOUT US
Ryohei ISHIZUKA京都府日中友好協会 青年委員会青年委員長
日本の最大手通信キャリアに勤務の後、中国系通信キャリアの日本法人に転職。現在は企業向けのグローバル人材育成を支援する会社でコンサルタントとして勤務。 また、若者のキャリア構築に関心があり、勉強している認知科学を応用したコーチング理論を勉強しており、これまで延べ100名以上のキャリアサポートを行なった実績があります。 内閣府主催「日本・中国青年親善交流」事業における2020~2023年研修講師を担当。2024年には日本・中国青年親善交流事業に参加。