オンライン留学中、日本のゲストハウスで過ごす

9月の中旬よりオンラインでの授業が始まってから、早くも3ヶ月になります。3ヶ月経とうとしていることを改めて思うと、悔やまれるような気持ちになります。やはり日本で生活をしているので中国・中国語に日頃から触れることが出来なく、中国に実際に渡航できていれば、3ヶ月の間に国慶節もありましたし、他にも様々なことを経験できたのではないかと思うからです。

その一方、オンラインだからこそ経験できていることもあります。環境の変わらないもどかしさから11月初旬より実家を離れ、ゲストハウスに滞在し始めました。ゲストハウスは本当に色んな人がいて、中国の方ともすでに数名と出会うことが出来ました。今まで日本で中国人(中国にルーツがある方)と交流したことは殆ど無かったのですが、このおかげで日本でも中国人と交流ができ、また多くの出会いの中で、人々と自分の関心ごとを共有したり一緒に物事を考えたりすることができ、とても実りのある時間になっています。また、彼らに中国語を教えてもらったり、中国の話を聞いたり、ただ何気ない話を一緒にするのがとても楽しくて、やっぱり中国語をもっと話せるようになりたい、と思います。

3ヶ月を振り返り感じた悔しさと、中国語学習への意欲を糧にこれからも中国語の学習と、中国の人々との交流に積極的にありたいです。(小林凜 広西大学 2020年)

ABOUT US
Ryohei ISHIZUKA京都府日中友好協会 青年委員会青年委員長
日本の最大手通信キャリアに勤務の後、中国系通信キャリアの日本法人に転職。現在は企業向けのグローバル人材育成を支援する会社でコンサルタントとして勤務。 また、若者のキャリア構築に関心があり、勉強している認知科学を応用したコーチング理論を勉強しており、これまで延べ100名以上のキャリアサポートを行なった実績があります。 内閣府主催「日本・中国青年親善交流」事業における2020~2023年研修講師を担当。2024年には日本・中国青年親善交流事業に参加。