9月の中旬よりオンラインでの授業が始まってから、早くも3ヶ月になります。3ヶ月経とうとしていることを改めて思うと、悔やまれるような気持ちになります。やはり日本で生活をしているので中国・中国語に日頃から触れることが出来なく、中国に実際に渡航できていれば、3ヶ月の間に国慶節もありましたし、他にも様々なことを経験できたのではないかと思うからです。
その一方、オンラインだからこそ経験できていることもあります。環境の変わらないもどかしさから11月初旬より実家を離れ、ゲストハウスに滞在し始めました。ゲストハウスは本当に色んな人がいて、中国の方ともすでに数名と出会うことが出来ました。今まで日本で中国人(中国にルーツがある方)と交流したことは殆ど無かったのですが、このおかげで日本でも中国人と交流ができ、また多くの出会いの中で、人々と自分の関心ごとを共有したり一緒に物事を考えたりすることができ、とても実りのある時間になっています。また、彼らに中国語を教えてもらったり、中国の話を聞いたり、ただ何気ない話を一緒にするのがとても楽しくて、やっぱり中国語をもっと話せるようになりたい、と思います。
3ヶ月を振り返り感じた悔しさと、中国語学習への意欲を糧にこれからも中国語の学習と、中国の人々との交流に積極的にありたいです。(小林凜 広西大学 2020年)