添削された宿題・オンライン授業
半年の入学延期を経て、3月から外交学院のオンライン授業を受けることになりました。入ったクラスのレベルは中級で、先生はこのクラスで1年学べばHSK5級が取得できると言っていました。私のクラスには生徒が私を含めて4人しかおらず、分からないことがあればすぐにその場で質問できます。また先生方も全員が理解するまで説明してくれるので、授業はとても分かりやすいです。授業は读写课、听力课、口语课の3科目で、毎日いずれか2科目の授業を受けます。1科目につき1時間程度の宿題と30分程度の予習復習が毎回課され、中には3時間かけて予習復習している人もいました。どのクラスメートも熱心に中国語を勉強しており、とても刺激になります。
・授業後の勉強方法
授業が終わった後は授業の予習復習・宿題を中心に、毎日3〜4時間くらい中国語を勉強しています。宿題は毎回WeChatで先生に提出し、一人一人添削されます(写真参照)。これも少人数クラスならではで、宿題の疑問点もWeChatで質問できるので、とても有難いです。また毎日授業の始めに単語テストが行われるため、単語の暗記もしています。テストに出るのは毎回20単語くらいですが、一ヶ月で400もの進出単語を覚えることになるので、自分でも驚いています。もし留学しなければ、こんなに沢山の単語を短期間で覚えることはなかったと思います。オンラインといえども、毎日中国語の勉強をすることになるので、それなりに語学力はアップするのではないかと期待しています。
・授業以外での勉強方法
授業の他には、中国語で日記を書いたりして勉強しています。これはもともと读写课の先生に提案された勉強方法ですが、中国語の日記を書くことは文法や単語の復習にもなります。また表現のバリエーションを増やすことができるので、中国語の勉強方法としておすすめです。日記の内容は、その日の授業の感想やクラスメートと話して面白かったことなどです。中国語で作文を書くことはほとんどしたことがないので、この日記はもうしばらく続けていこうと思っています。(長田知実 外交学院 2020年)