ためらわずにせひ留学を

留学は一生ものです。私は2度留学を経験しています。語学力もかなり上達しました。しかし、それ以上にさまざまな国の方々と交流した事で今まで見えなかった世界が見えるようになっていきました。そして日本人としての考えも取っ払う事ができました。決して日本人の考えが間違っているとは思いません。しかし、今後の成長のためにも直していくべきところはあると思います。そういった考えを私は色んな国の考え方を学び広い視野で物事を捉えられ、以前と同じものを見ていても違った考えがよぎるまでになりました。人生において選択肢も増え、非常に充実した留学生活になりました。

もし、このレポートを読み、今留学を考えているのであればどんな状況であれ必ず行くべきだと思います。もちろん、お金や時間が必要になります。社会人になってしまったりするとなかなか難しいでしょう。さらには歳を取ってしまうとより諦めてしまいます。私は行動する事に遅いなんて無いと思います。学びはいつだって人生を豊かにします。多少無理矢理であっても思い立ったら是非行動を移してみてください。

そして日本という素晴らしい国を中国、世界に発信しましょう!国民同士の偏見や差別、誤解を解くことで我々はまた一歩近づく事ができ、更なる成長を遂げる事ができます。人としても国としても潤うことになります。大きく出てしまいましたが決して夢幻ではありません。この先何が必要なのか考えてみて下さい。その答えの1つが留学を通して見えてくると私は考えます。

是非人生をより良いものに。(大村光輝 南開大学 2020年)

ABOUT US
Ryohei ISHIZUKA京都府日中友好協会 青年委員会青年委員長
日本の最大手通信キャリアに勤務の後、中国系通信キャリアの日本法人に転職。現在は企業向けのグローバル人材育成を支援する会社でコンサルタントとして勤務。 また、若者のキャリア構築に関心があり、勉強している認知科学を応用したコーチング理論を勉強しており、これまで延べ100名以上のキャリアサポートを行なった実績があります。 内閣府主催「日本・中国青年親善交流」事業における2020~2023年研修講師を担当。2024年には日本・中国青年親善交流事業に参加。