留学中に日本を紹介することが交流に!

日中友好活動に私は積極的に取り組んできました!といってもやってきた事は至って単純な事です。とにかく色んな人たちに日本を紹介するというものです。数多くの中国人は日本に興味を示しているものの実際に行ったことある方はごく僅か。結果としてたくさんの偏見が生まれている現状です。そういったものを取り除く事が1番初歩的なことであり、大切な事だと考えています。

実際私は、日本の観光地であったり、文化の美しさを伝えるようにしておりました。日本に興味を持った中国人は東京の秋葉原や富士山、大阪、京都の主要観光地に関して非常によく知っていました。したがって意外と知られていない名古屋の隠れた観光地などを紹介しました。非常に興味を持ってくれてこちらとしても発信し甲斐があります!

文化に関しては礼儀作法であったり話し方、話している時に気をつける事など、日本ならではの美しい文化に感銘を受けていました。改めて日本は綺麗な国だなと感じ、同時に島国だからこそこうした独特な文化が生まれたのではないかと考えました。

日本と中国は歴史を見ても非常に密接な関係にあります。しかし、言葉こそ似ているものの文化や人間性などまるで違います。

こうした違いを現地に行ったからこそ見出す事ができました。今後とも積極的に発信し、偏見をなくしていきます。目標はお互いに理解のいった交流を誰とでも行えるようにする事です!(大村光輝 南開大学 2020年)

ABOUT US
Ryohei ISHIZUKA京都府日中友好協会 青年委員会青年委員長
日本の最大手通信キャリアに勤務の後、中国系通信キャリアの日本法人に転職。現在は企業向けのグローバル人材育成を支援する会社でコンサルタントとして勤務。 また、若者のキャリア構築に関心があり、勉強している認知科学を応用したコーチング理論を勉強しており、これまで延べ100名以上のキャリアサポートを行なった実績があります。 内閣府主催「日本・中国青年親善交流」事業における2020~2023年研修講師を担当。2024年には日本・中国青年親善交流事業に参加。