中国語読解で効果的な2つの方法。リスニングで効果的な2つの方法

私の中国語勉強法を読解、聞き取りの2つの観点からお伝えします。

読解に関しては主に2つあります。

1つ目はHSK等の参考書の問題を解き続けるということです。やはり、数問題を解くことで文法や単語が自然と身に付いていきます。

2つ目は中国語の読み物を読み漁るということです。学習者のレベルにもよりますが、中国語の子供用の絵本などから始めると比較的楽しく始められると思います。読解や速読のレベルが上がります。私は短編の読み物を中国語と英語で読んでいます。メインは中国語ですが、同時に英語も軽く勉強しています。どういった本になっているかは下記の写真を参考にして下さい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

聞き取りに関しても2つ紹介しますが、過去のレポートにも記載していることなので閲覧された方には重複した内容になります。

1つ目はYouTube等動画サイトにアップされているドラマや映画をとにかく見ることです。書籍にはない口語を同時に勉強することができ、いざコミュニケーションを取るときに役立ちます。過去に歴史物と現代物両方紹介していますが、勉強という面からいうならば現代物をお勧めいたします。日本語と同様に古語というものが歴史物には登場します。興味を持ってみる分には問題ありませんが学習には不向きです。

2つ目は中上級者向けで、HelloTalkというコミュニケーションアプリを使った勉強です。アプリを通して中国人と知り合い電話等を通してコミュニケーションを実際に図ることが聞き取りに一番役立ちます。中国人側も日本語勉強者でお互いに助け合い良いパートナーを見つけてください!書籍や動画では知り得ることができない中国の内情等の貴重なお話も聞けるかもしれません。

勉強法は人それぞれ向き不向きがあると思うので是非上記の方法も試してみてください!(大村光輝 南開大学 2020年)

ABOUT US
Ryohei ISHIZUKA京都府日中友好協会 青年委員会青年委員長
日本の最大手通信キャリアに勤務の後、中国系通信キャリアの日本法人に転職。現在は企業向けのグローバル人材育成を支援する会社でコンサルタントとして勤務。 また、若者のキャリア構築に関心があり、勉強している認知科学を応用したコーチング理論を勉強しており、これまで延べ100名以上のキャリアサポートを行なった実績があります。 内閣府主催「日本・中国青年親善交流」事業における2020~2023年研修講師を担当。2024年には日本・中国青年親善交流事業に参加。