Hello Talkでオンライン交流を行うのが定番

・留学中に取り組んだ日中友好活動

このような状況下ということに加えて、スケジュールの関係で交流のイベントにも参加することが出来なかったため、主にSNSを通じて中国人の方と交流を図りました。HelloTalkで知り合った友人は何度かやり取りをした後、wechatの交換をしメッセージを送り合うようになりました。

HelloTalkというのはお互いの語学勉強を助けるアプリで、とても重宝しています。その友人も大学生なのでテストはいつだとか、そういったたわいのない話をするのですが、ふとした時それぞれの文化に関する発見があります。また相手も日本語を学んでいるので、彼女とのやり取りは勉強のモチベーションアップにもつながりました。中国ではTwitterやYoutube、LINEといった日本で親しまれているAPPが使えないので、中国で主流のweiboやwechatも使っているのですがweiboが未だに使いこなせません…。コンテンツを見ることだけはできるのですが、weibo上でのアイドルのファン活動が何だか複雑で難しいです。勉強の一環として頑張って使いこなせるようになりたいところです。

・大学の授業

今月ついに学期末のテストが終わり、一年間近くにわたる北京語言大学の授業がすべて終了しました。前期よりもより良い成績を修めることが出来たので、その点では満足のいく結果となりました。大量のプリントの束を見るとこの一年の授業が内容の濃いものであったことを思い知らされます。このような環境下で学ぶことができ本当に感謝の気持ちでいっぱいです。修了書が紙ではなくPDFで送られてきただけなのが何だが寂しいです…(笑)生活の中心となっていた授業がなくなってしまい、物足りない気持ちがありますが、今後も中国語の勉強を続けていきたいと思います。(大塚萌々 北京語言大学 2019年)

授業プリントの一部 ほぼ教科書です

ABOUT US
Ryohei ISHIZUKA京都府日中友好協会 青年委員会青年委員長
日本の最大手通信キャリアに勤務の後、中国系通信キャリアの日本法人に転職。現在は企業向けのグローバル人材育成を支援する会社でコンサルタントとして勤務。 また、若者のキャリア構築に関心があり、勉強している認知科学を応用したコーチング理論を勉強しており、これまで延べ100名以上のキャリアサポートを行なった実績があります。 内閣府主催「日本・中国青年親善交流」事業における2020~2023年研修講師を担当。2024年には日本・中国青年親善交流事業に参加。