北京語言大学の先生の面倒見の良さが最高

授業が始まって感じたことは、先生方の面倒見がとてもよいことです。大学というと自学自習という雰囲気があるのですが、語言大の先生方は授業後でも分からないことがあったらwechatで教えてくださるので、とてもありがたいです。先生との距離が近くて驚きました。また、私は録画のみの授業も受けていたのですが、課題がきちんと授業の内容を把握していないと回答できないものだったので、集中して授業に取り組むことができました。授業が始まる前に想像していたものよりずっと意味のある時間になったと思います。

12月はテストがあり、ずっと緊張していた気がします。先生が授業のたびにテストまでのカウントダウンをしていたので、常にテストを意識した一カ月でした。オンラインでのテストはパソコンでVoovとテストを回答するページを開き、先生が生徒を見られる状態で行うものもあれば、完全に一人で行うものもありました。リスニングテストが私の最難関と思っていましたが、手ごたえは悪くなかったように感じたので一安心です。

最後の授業では、生徒それぞれが新年のあいさつをしたのですが、それぞれの母語でも言ったりして、改めて国際色豊かだなと感じました。オンライン授業だとなかなか授業外でクラスメートと交流するのが難しいのですが、学期末にみんなと楽しい時間を過ごせてきれいに締めくくれたと思います。

授業が終わってしばらく休みになってしまうので、中国語を意識して使うことと、新しい方法を模索してみたいと思っています。最近は雑談ができるようになりたいと感じています。

レポートのネタ探しの一環で「中国っぽい」ものを探すのが楽しみになってきました。今月は汤圆を食べました。寒い季節にぴったりの料理で、私が今回食べたものは中にバラのソースのようなものが入っているものでした。白玉のような日本人になじみのある触感だと思います。食べてばかりなので見るものも探してみたいと思います。(大塚萌々 北京語言大学 2019年)

汤圆

ABOUT US
Ryohei ISHIZUKA京都府日中友好協会 青年委員会青年委員長
日本の最大手通信キャリアに勤務の後、中国系通信キャリアの日本法人に転職。現在は企業向けのグローバル人材育成を支援する会社でコンサルタントとして勤務。 また、若者のキャリア構築に関心があり、勉強している認知科学を応用したコーチング理論を勉強しており、これまで延べ100名以上のキャリアサポートを行なった実績があります。 内閣府主催「日本・中国青年親善交流」事業における2020~2023年研修講師を担当。2024年には日本・中国青年親善交流事業に参加。