授業が始まって感じたことは、先生方の面倒見がとてもよいことです。大学というと自学自習という雰囲気があるのですが、語言大の先生方は授業後でも分からないことがあったらwechatで教えてくださるので、とてもありがたいです。先生との距離が近くて驚きました。また、私は録画のみの授業も受けていたのですが、課題がきちんと授業の内容を把握していないと回答できないものだったので、集中して授業に取り組むことができました。授業が始まる前に想像していたものよりずっと意味のある時間になったと思います。
12月はテストがあり、ずっと緊張していた気がします。先生が授業のたびにテストまでのカウントダウンをしていたので、常にテストを意識した一カ月でした。オンラインでのテストはパソコンでVoovとテストを回答するページを開き、先生が生徒を見られる状態で行うものもあれば、完全に一人で行うものもありました。リスニングテストが私の最難関と思っていましたが、手ごたえは悪くなかったように感じたので一安心です。
最後の授業では、生徒それぞれが新年のあいさつをしたのですが、それぞれの母語でも言ったりして、改めて国際色豊かだなと感じました。オンライン授業だとなかなか授業外でクラスメートと交流するのが難しいのですが、学期末にみんなと楽しい時間を過ごせてきれいに締めくくれたと思います。
授業が終わってしばらく休みになってしまうので、中国語を意識して使うことと、新しい方法を模索してみたいと思っています。最近は雑談ができるようになりたいと感じています。
レポートのネタ探しの一環で「中国っぽい」ものを探すのが楽しみになってきました。今月は汤圆を食べました。寒い季節にぴったりの料理で、私が今回食べたものは中にバラのソースのようなものが入っているものでした。白玉のような日本人になじみのある触感だと思います。食べてばかりなので見るものも探してみたいと思います。(大塚萌々 北京語言大学 2019年)