北京は11月15日から集団暖房が入り、寮の中も暖かくなった。
しかし私の場合、ルームメイトが気温がマイナス5,6度でも平気で窓を開けるので、毎日寒さに耐えながら勉強している。また寒さに加え、激しい乾燥と硬水の影響で、肌がかつてないレベルでカサカサになってしまった。特にかかとがひび割れてしまったので、タオバオで保湿クリームやボディークリームをまとめ買いした。そして29日は初雪が降ったため、学内では雪だるまを作ったり写真を撮ったりしている学生が多くいた。本当に北京の秋は一瞬だったな、と感じる。
1.独身の日
11月11日は「独身の日」(双11)セールが大々的に行われていた。北京語言大学には、「近邻宝」という宅配ロッカーがあり、普段はそのロッカーにパスワードを入力して荷物を受け取るか、そこに入りきらなかったものは近くの荷物浮き場で受け取りをすることが多い。独身の日前後はそれに加え、独身の日専用の荷物置き場が設置され、荷物配達所は荷物があふれかえっていた。私はトイレットペーパーなどを生活用品を購入したが、受け取りの列が本当に長蛇の列で、なかなか受け取れなかった。またクラスメイトにも、夜更かししてまで買い物をしていた人が多くいた。
②万圣书园
また、大学から自転車で10分ほどのところにある「万圣书园」という本屋が最近のお気に入りだ。黒猫もおり、本の上で普通に寝ていたり、フロアを歩き回ったりしていてとてもかわいい。また本の品揃えも充実しており、カフェも併設されているため、買った本をその場で読むこともできるので、オススメだ。(横山佳代 北京語言大学 2019年)