中国での朝食でのお勧めは豆乳

・大学(授業・試験・生活・寮)
肌寒くなってきた今、私たちの大学は中間試験の真只中だ。良い点数が獲れるよう、何度も教科書を見返して勉強している。授業にはなんとかついて行けているものの、予習復習を怠ると内容が全く理解できないため、放課後や朝は図書館に行って勉学に励んでいる。1ヶ月前と比べて喋れるようになったが、上達のペースは遅い。10月はストレスや不安・孤独感から何もしない日が多々有り、そのことが影響していると考える。正直な所、内向的な自分の性格を踏まえた上でどのような留学生活を送れば良いのか悩んでいる。生活習慣が異なる人と同じ部屋で生活すること、また深い仲ではない友達と交流することが大きなストレスになっている。かといって1人で過ごしていると孤独が押し寄せてくる。自分からバリアを張っていることが原因で留学生活を純粋に楽しめていない。
だがこのような負の連鎖は少しずつ納まりつつある。「それ可愛いね」や「寒い」等、まずは些細な感情を伝えることで交流するように努めている。また日々のストレス発散や楽しみ方を見つけている。この調子で来月には「留学楽しい」と言えるまでになりたい。

・授業がないとき、休日の過ごし方
休日でも朝早く目が覚めるため、最近はアプリで近くの食堂を探し、朝食の旅に出かけることがマイブームだ。
店には朝限定のメニューもあり、新しい発見が多い。お気に入りは「豆腐花」と「豆乳」だ。
豆腐花は初めて食べた際、日本で食べてきた豆腐と食感が全く異なることに衝撃を受けた。またラーメンサイズのお椀で2.5元と安いから嬉しい。
豆乳に関しては、中国の豆乳が本当に美味しいため、毎日飲んでいる。豆乳といっても、食堂やコンビニごとに味が違うためお気に入りの一杯を探すことが楽しい。一番のお気に入りはファミリーマートの豆乳だ。店内で豆乳を手作りしており、日本でもぜひ導入してほしい。

日本では見られない光景。店内で作ってることに驚きました。

6時でも朝食求める人が沢山

 

 

 

 

 

 

 

 

 

・散歩
休日は散歩をする。近くの公園や別の大学のグラウンド等、新しい場所に行くことがリフレッシュになっている。散歩の際は中国語のリスニングや日本のラジオを聞いている。経済ニュースや留学体験談等の番組を聴きながら散歩することが一番の楽しみだ。(松岡真輝 上海財経大学 2019年)

夜の公園の散歩が一番のお気に入りです

ABOUT US
Ryohei ISHIZUKA京都府日中友好協会 青年委員会青年委員長
日本の最大手通信キャリアに勤務の後、中国系通信キャリアの日本法人に転職。現在は企業向けのグローバル人材育成を支援する会社でコンサルタントとして勤務。 また、若者のキャリア構築に関心があり、勉強している認知科学を応用したコーチング理論を勉強しており、これまで延べ100名以上のキャリアサポートを行なった実績があります。 内閣府主催「日本・中国青年親善交流」事業における2020~2023年研修講師を担当。2024年には日本・中国青年親善交流事業に参加。