最近の中国で流行っていることは、「大众点评」というアプリを通しておいしい料理や、お店を見つけて週末に友達と食べに行くことだと思います。最近はこのアプリを通しておいしいレストランを探し、日本の大学で知り合った中国人の友達と一緒に出掛けています。
「大众点评」は日本でよく利用されている「Instagram」における「インスタ映え」に値するような見た目だけがいい食べ物も存在するので、おいしいお店を探すのが大変です。さらに、中国は人口が多いのでこのアプリで人気になったお店は約2、3時間待ちの行列で入るのが大変です。しかし、留学生活で大学の食堂のご飯だけだと物足りなくなるのでたまにはいいと思います!さらに、事前に自分が食べてみたい評価のいい食べ物をリサーチしておくと中国人の友達ができた時や、友達と遊びに行く場所に困った時に便利です。おいしいものを食べると、会話も弾むのですごくいいと思います。
さて、私が最近特に関心を持っていることは、広東語です。日本の大学で、広東語を少し勉強していたこともあって、広東省出身の友達と一緒に広東語日本語をお互いに教え合っています。広東語の発音や文法は、普通话と全く違うので習得するのがなかなか難しいです。特に、普通话ではもう存在しなくなった入声という発音や、漢字読みが全く違うことに慣れず、普通话の読み方で読んでしまうこともあります。しかし、私は中国のカンフー映画を見るのが好きなのでできるだけ早く習得し字幕なしで見ることができたらなと思います。さらに、広東語ができれば旅行などもより充実すると思います。
再来月の頭で前学期が終了します。学校での授業やテストも大事ですが、今よりも多くの中国人と交流しここでしかできない体験をたくさんしていきたいなと思います。また、北京は博物館がたくさんあり、さらに学生証を利用すると半額近くの値段で入場することができます。また、週末の時間を使えば北京付近の省に遊びに行くこともできるので、自分で計画を立てて、観光もしてみたいです。そして、自分が観光した場所を通して、歴史を知るきっかけができればいいなと思っています。(西嶋ゆい 清華大学 2019年)