図書館がないときはカフェで勉強を

10月も終わり中国での生活にだいぶ慣れてきました。しかし10月の北京は最高気温が12度の時もあったり、はたまた22度になったりと気温差が激しく自分も含め留学生の友人たちも体調を崩しがちな1か月でした。

さて放課後の過ごし方ですが、午前で授業が終わる日は食堂でお昼ご飯を食べた後、学校の中にあるカフェで友達と夜まで勉強をしたりおしゃべりをしたりして過ごしています。もともと私は人が多いところで勉強するのが好きなのでお金もかからない図書館で勉強したかったのですが、なんと北京語言大学の図書館は今年の春から修復工事に入っていて一歩も入ることができません。さらに工事も来年の3月に終わる予定です。(中国人の友人によると来年終わるのかも分からないらしいですが、、、)なのでお金は少々かかりますが寮の部屋だと誘惑が多いので、よくカフェに行って自習をしています。

又、図書館の件は非常に残念ですが北京語言大学には放課後又は夜に留学生と中国人の研究生との交流会が週に2回ほど開かれているので夜はそのイベントに参加したりして留学生の友人、中国人の友人と交流しています。中国人の研究生は将来外国人に中国語を教える教師になるので分からない問題を聞きけたり会話の練習ができたりととても良い機会だと思います。

休日も少しつまらないと思うかもしれませんが、私はほとんど外に遊びに行かないで学校内で友達とおしゃべりをしたり自習に時間を使っています。もともと休日は有名な世界遺産を見に行ったりしようと思っていましたが、宿題が思っていたより多く毎週口頭でも発表などもあるので、あまり遊びにいっていませんが学習環境としてはとても素晴らしいです。又、毎週末学校の活動で無料で参加できる文化体験会などもあるのでその活動に参加して中国のお茶や書道などを体験することもあります。(田中桃子 北京語言大学 2019年)

10月に開催されたドッジボール大会

陶瓷艺术馆の見学

ABOUT US
Ryohei ISHIZUKA京都府日中友好協会 青年委員会青年委員長
日本の最大手通信キャリアに勤務の後、中国系通信キャリアの日本法人に転職。現在は企業向けのグローバル人材育成を支援する会社でコンサルタントとして勤務。 また、若者のキャリア構築に関心があり、勉強している認知科学を応用したコーチング理論を勉強しており、これまで延べ100名以上のキャリアサポートを行なった実績があります。 内閣府主催「日本・中国青年親善交流」事業における2020~2023年研修講師を担当。2024年には日本・中国青年親善交流事業に参加。