授業以外にはドラマ、映画を見て学ぶ

私の中国語の勉強方法は、主に二つに分けられています。一つは欠かせない学校の勉強です。大体1日に平均2,3教科授業を行います。毎日次の日の予習と、今日勉強した授業内容の復習をします。これは一日の授業が終わって最初にする勉強です。その日に勉強したものはその日のうちにやらないとすぐ忘れてしまうのでテスト前に焦らないように、あと、宿題も毎日あったので、その日のうちにやるようにしています。

二つ目は自分で行う勉強(ほとんど遊び感覚ですが、、、)です。これは主にドラマ、音楽、漫画を見たり聞いたりすることです。中国語を勉強し始めたころは中国のエンタメは全くっていいほど興味もなく知識もなかったのですが、一度ドラマを見始めると面白くて話数が多くて大変ですが止まらなくなりました。と、同時に中国人のリアルな日常会話が学べて、ドラマはとてもいい学習教材だと思いました。

あと、私は普段音楽を聴くことが多いですがそれを中国語の音楽に変えてカラオケに行った時も歌ったりしています。特に好きな歌手はシンガポール人の林俊杰の曲が特に好きでよく聞いています。漫画は以前台湾旅行に行った際に本屋さんで中国語バージョンの日本の漫画がたくさん売っているのを見て記念に買ってみたときから結構はまっている勉強方法です。私はもともと漫画は読む方だったので中国語で何を言っているのか分からなくても、すでに知っている内容なので何となくでもセリフがイメージできるというのと好きな話なので楽しみながら知らず知らずのうちに勉強になっているという点がとてもいいと思います。

コロナウイルスで留学が中断してから約3か月が経とうとしています。最初は状況の深刻さをあまりきちんと理解しておらず、3月後半か4月には中国に戻ってまた友人たちと楽しく勉強できるだろうとのんきに考えていました。しかし時間がたつにつれ日本社会、世界がとんでもないことになってしまったと感じ、毎日感染者の方の回復、世界中の人が元の生活に戻れるようになることを祈るばかりです。(田中桃子 北京語言大学 2019年)

基本的にYouTubeでドラマを見ます。

今のオンライン授業の時間割です。

ABOUT US
Ryohei ISHIZUKA京都府日中友好協会 青年委員会青年委員長
日本の最大手通信キャリアに勤務の後、中国系通信キャリアの日本法人に転職。現在は企業向けのグローバル人材育成を支援する会社でコンサルタントとして勤務。 また、若者のキャリア構築に関心があり、勉強している認知科学を応用したコーチング理論を勉強しており、これまで延べ100名以上のキャリアサポートを行なった実績があります。 内閣府主催「日本・中国青年親善交流」事業における2020~2023年研修講師を担当。2024年には日本・中国青年親善交流事業に参加。