大学のフィールドトリップは安く旅行に行けてお得

今月は様々な行事があり、とても充実した1ヵ月となった。
11月6~8日には中間テストがあり、听力、阅读、口语とそれぞれ90点台の成績が取れた。听力はHSK5級レベルの問題だったが、授業で触れた内容と同じものが出たので、比較的解きやすかった。阅读が少し難しい印象があった。教科書の内容とは別に、HSK5級レベルの読解と作文問題が出て、なかなか点数が取れなかった。口语·の問題は先生と対話形式だったが授業の内容通りだったので難易度は高くなかった。毎日の予習復習を継続することの大事さを感じた。12月末の期末テストでも好成績を収めたい。

そして11月17日は苏州で行われた苏州剑道公开赛に参加した。大会の女子団体戦に参加し、私以外にも日本人1人と中国人3人のメンバーで出場した。1回戦、2回戦と勝ち進み、結果優勝することができた。中国語でアドバイス、応援し、大学以外のコミュニティで中国語を実践的に使える場が増えた。その他にも日本の伝統文化である剣道が海外に広まりつつあることを認識し、より多くの外国人に剣道の良さ、日本の伝統文化を広めたいと思いました。

苏州体会での表彰式

雪窦山にある弥勒大佛

 

 

 

 

 

 

 

11月20~22日にかけて大学のフィールドトリップに参加した。1日目は东钱湖に行った。2日目は溪口と雪窦山を回った。蒋介石の歴史について学び、実際に使用していた部屋や指導していた学校を見ました。中国五大名山の1つである雪窦山では千丈岩という落差186mもの滝を眺めた。3日目は西塘古镇に行き、古い町並み、水路の船、石づくりの家が並ぶ運河を観光し、昔からの街並みに趣を感じました。2泊3日の旅は天気があまり良くなかったものの、150元という安さで行けたこと、そして中国の今に繋がる歴史を実際に現地で学べてとても充実した旅になった。(島村雅子 華東師範大学 2019年)

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Ryohei ISHIZUKA京都府日中友好協会 青年委員会青年委員長
日本の最大手通信キャリアに勤務の後、中国系通信キャリアの日本法人に転職。現在は企業向けのグローバル人材育成を支援する会社でコンサルタントとして勤務。 また、若者のキャリア構築に関心があり、勉強している認知科学を応用したコーチング理論を勉強しており、これまで延べ100名以上のキャリアサポートを行なった実績があります。 内閣府主催「日本・中国青年親善交流」事業における2020~2023年研修講師を担当。2024年には日本・中国青年親善交流事業に参加。