SIMロック解除の携帯電話を購入して持参

留学に向けて私が取り組んだ準備

3月に留学の内定を頂いてから5ヶ月が立ち、ついにあと1週間で出発となりました。この期間は本当にあっという間で、いろんな方に留学頑張ってと激励の言葉を頂いたり留学おめでとうとお祝いしていただきました。正直大学が決定する7月末まで実感がなかったのですが、自分の留学先である「杭州師範大学に決定しました」というメールを頂いてから、本当に留学へ行けるんだ!と気合いが入り、準備と勉強により一層力を注ぎました。

私は中国へ語学留学をしに行きます。最終的にはHSK6級取得、仕事で使えるレベルの中国語力を身につけることが目標です。しかし、せっかく中国へ行くことができるので、語学だけでなく中国の歴史や日中関係についても学んでいきたいと考えています。そのためには中国という歴史的にも地理的にも大きな国をもっと知る必要があると考えました。ここ数ヶ月は高校時代の参考書を読み返したり、中国の世界遺産について調べたり、と中国についての理解を深める勉強に力を入れていました。留学中に中国の各地の世界遺産や博物館を巡り、自分の目で中国を見て、より深く学びたいと思っています。

限られた時間の中でどれだけ充実した留学生活を送れるかは自分自身の努力にかかっていると思います。留学生活に後悔を残さず、やりたいことを全てやりきるためにも1日1日を大切に何でもかんでもやってみる!精神で 積極的に取り組んでいきたいと思っています。留学生として過ごす期間にしか味わえないことを沢山経験して、留学生という肩書きを存分に楽しみたいです。

最後に、私の留学の準備について書きたいと思います。手続き面では VISAの申請、休学手続き、保険の加入、中国銀行の口座開設、ケータイのSIM解除(使っていたケータイが壊れてしまいそうだったので一括で新しいケータイを購入しました。新しいケータイは100日間SIMロック解除できないとの事でしたのでご注意ください)、ケータイ休止手続きを行いました。

留学に向けて購入したものは、航空券、日本の乾麺や味噌汁、日用品、SIMカード(1週間用)です。

このレポートを書いている時点で出発前なのであれば良かったものなどあれば9月分に書きたいと思います。私は文章を書くことが苦手なので1年間留学のレポートがサイトに掲載されていくということでとても緊張しています。拙い文章とは思いますが杭州師範大学へ留学する日本人学生の方は少ないようなので少しでも参考になれば幸いです。(河合佑香 杭州師範大学 2019年)

ABOUT US
Ryohei ISHIZUKA京都府日中友好協会 青年委員会青年委員長
日本の最大手通信キャリアに勤務の後、中国系通信キャリアの日本法人に転職。現在は企業向けのグローバル人材育成を支援する会社でコンサルタントとして勤務。 また、若者のキャリア構築に関心があり、勉強している認知科学を応用したコーチング理論を勉強しており、これまで延べ100名以上のキャリアサポートを行なった実績があります。 内閣府主催「日本・中国青年親善交流」事業における2020~2023年研修講師を担当。2024年には日本・中国青年親善交流事業に参加。