南京の2大お勧め観光地

今回は南京に留学している私がオススメできる観光地を2つに絞って紹介していきたいと思います。

1. 夫子庙

南京へ旅行に来た人なら必ず行く場所となっているほどの有名な歓楽街です。

昼頃の夫子庙秦淮河

「秦淮河」という川沿いをぶらぶら歩きながら食べ歩いたり買い物を楽しんだりすることができます。特に夜は食事やお酒を楽しむ地元の人であふれ、家屋や川沿いがライトアップされて、夜は更に綺麗で賑やかになっています。

夜の夫子庙秦淮河

 

 

 

 

 

 

 

こうした繁華街には南京の名物料理もあります。春雨のスープに鴨(カモ)の血を固めたものが入っている「鸭血粉丝汤」です。
鴨血を使った料理ですが、全く血臭さはありません。食感は柔らかく、ゼリーのような感じです。健康にも良いそうなので、たまには食べたくなります。

南京にある鸭血粉丝汤のお店

 

 

 

 

 

 

 

この鸭血粉丝汤は南京の至る所に専門店があり、簡単に食べれます。実際、大学の食堂メニューにもありました。南京に来た際はぜひ一度食べて下さい!!

2. 高淳

江蘇省南京市の南端に位置する高淳。車でおよそ1時間半ほどかかるところにあります(地下鉄有り)。

自然豊かな高淳区の景色

この街が何で有名かというと、「カニ」です。街の至る所に湖が見られ、そこでカニの養殖をしている人を多く見かけました。実際にこの街では、秋になるとカニ祭りが開催されているそうです。中国のカニははほとんどは手のひらサイズなので、カニの身よりも主にカニみそを楽しむ食べ物です。日本のカニと大きさや食べ方も異なっており、食べるのが中々難しいところ、親切なお店の方が食べ方を教えてくれました。

高淳固城湖で食べれるカニ

 

 

 

 

 

 

 

ちなみに中国人に中国語で「上海蟹」と言っても通じないようで、「大闸蟹」というそうです。カニを食べに行って、カニの種類や言葉の違いを知り勉強になりました。(飯塚真央 南京大学 2019年)

ABOUT US
Ryohei ISHIZUKA京都府日中友好協会 青年委員会青年委員長
日本の最大手通信キャリアに勤務の後、中国系通信キャリアの日本法人に転職。現在は企業向けのグローバル人材育成を支援する会社でコンサルタントとして勤務。 また、若者のキャリア構築に関心があり、勉強している認知科学を応用したコーチング理論を勉強しており、これまで延べ100名以上のキャリアサポートを行なった実績があります。 内閣府主催「日本・中国青年親善交流」事業における2020~2023年研修講師を担当。2024年には日本・中国青年親善交流事業に参加。