SNSでの日中友好活動

1、東京都日中友好協会青年委員会での活動

私は留学前から東京都日中友好協会の青年委員会で日中友好活動に取り組んでいます。入会して2年ほど経ちましたが、きっかけは小さい頃から中国と関わりがあったこと、また中国留学したいと考えていた時に大学の先生が都日中で募集していた公費留学を紹介してくれたことです。留学中には青年委員会の広報部で活動しており、主にInstagramとTwitterの運営をしていました。直近では李姉妹のインタビュー記事を宣伝しましたが、李姉妹の日中観が分かる面白い記事なので、良かったらチェックしてみて下さい。広報部ではメンバーそれぞれが自由に中国の魅力や日中友好活動の様子を発信しています。私はInstagramとTwitterを運営するようになってまだ半年ですが、フォロワーが着実に増え、中国に関心を持っている若者が増えつつあることに喜びを感じます。これからもSNSを通じて日中友好に貢献できたらいいなと思います。

Instagramで李姉妹のインタビュー記事を宣伝しました

 

東京都日中友好協会青年委員会のInstagram

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2、日本と中国のSDGs

この前、東京都日中友好協会と北京語言大学東京校が主催したSDGsについての交流会に参加しました。中国の取り組むSDGsについて知ることができ、とても興味深かったです。SDGsは一般の人々に地球規模の問題解決に向けて活動してもらう事が難しく、この点が課題であると指摘されています。しかし中国ではAlibabaやTikTokなど様々な企業がSDGsの活動に参加しているので(主に貧困撲滅の活動)、一般の人々にとってもSDGsは身近なものになりつつあります。こうした中国のSDGsの活動を日本に紹介するのも、一つの日中友好活動であるように思います。SDGsの目標を達成するには多くの人に関心を持ってもらうことが大切です。そのため今後は都日中のSNSを通じて、日中両国の若い世代にSDGsに関心を持ってもらえるよう発信していきたいと思います。(長田知実 外交学院 2020年)

参加したSDGsの日中交流会

ABOUT US
Ryohei ISHIZUKA京都府日中友好協会 青年委員会青年委員長
日本の最大手通信キャリアに勤務の後、中国系通信キャリアの日本法人に転職。現在は企業向けのグローバル人材育成を支援する会社でコンサルタントとして勤務。 また、若者のキャリア構築に関心があり、勉強している認知科学を応用したコーチング理論を勉強しており、これまで延べ100名以上のキャリアサポートを行なった実績があります。 内閣府主催「日本・中国青年親善交流」事業における2020~2023年研修講師を担当。2024年には日本・中国青年親善交流事業に参加。