日本と中国の違い。先生と生徒の距離の近さ

漢字と単語。日本の漢字は元々中国から来ているので当たり前と言えばそうなのですが、単語も似ているものが多かったりと、日本語が分かると意味を推測しやすいものも多く、日本人にとって中国語は比較的読みやすいと思います。(比較的、です)

ヨーロッパなど日本と違う点が多い文化圏と比べると、中国と日本は似ているところが多いのかなと思う一方で、大きく見ると似ているからこそ際立つ細かな文化の違いがあると思います。きっと日本人だからこそそう思うのだろうと思いますが。

私にとっては日本と中国で違うところの方が思いつきやすいです。

中国の方が、傾向として感情を分かりやすく表してくれるように感じました。熱心になってくれることもあれば、自分の意見をはっきり言ったりと感情を口にすることが多い様に感じます。あとは、私は実際にそういう体験をしたことはないのですが、中国はお土産の量がとてつもないと聞きました。

あとは前にもこちらのレポートで言及しましたが、先生と生徒の距離がとても近いことです。日本で先生とLINEを交換するなんて滅多にないことなので、中国の大学の学期始まりにとても驚いたことをよく覚えています。

さて授業の様子ですが、今学期は授業の仕方と難易度が少し変わりました。ほぼ毎日文章を書き、発表の練習をしています。授業増やし過ぎたのかなと少し後悔しましたが、すべて良い機会だと思うので頑張って勉強したいと思います。

今月の写真はこちらです。まず山楂のお菓子。甘酸っぱくてとてもおいしいです。日本でも買えるのですが、少し味が違います。私は中国のやつの方が酸味が強くて好きと言ったら、中国語会話の先生がくださいました。

 

 

 

 

 

 

次は珠江の写真です。最近授業で广州について勉強しました。観光地や基本的な知識を学んだので次また行ったときは、さらなる気づきがあるのではないかと思い、今とても行きたいと思っている場所です。(大塚萌々 北京語言大学 2019年)

ABOUT US
Ryohei ISHIZUKA京都府日中友好協会 青年委員会青年委員長
日本の最大手通信キャリアに勤務の後、中国系通信キャリアの日本法人に転職。現在は企業向けのグローバル人材育成を支援する会社でコンサルタントとして勤務。 また、若者のキャリア構築に関心があり、勉強している認知科学を応用したコーチング理論を勉強しており、これまで延べ100名以上のキャリアサポートを行なった実績があります。 内閣府主催「日本・中国青年親善交流」事業における2020~2023年研修講師を担当。2024年には日本・中国青年親善交流事業に参加。