オンラインをいかに充実させるかがコロナの留学では大切

 オンライン留学なので、この留学期間に新しく友人を作るのはなかなか難しいのですが、以前別の交流プログラムで出会った友人とは時折連絡を取っています。彼女が日本に来たときは町を案内しました。彼女は日本語がペラペラなので会話はほとんど日本語でしたが(情けない話)、中国語の表現を交えてくれることもあったので楽しみつつ学ぶことができました。

 日本に居て中国人の友人を作る方法…。正直言うと私も知りたいです。(笑)長い間お世話になっている中国語会話の先生がいるんですが、まるで友人のような、親しみやすい先生でなんてことない話も聞いてくれます。その先生のおかげで友人探しを怠っているのかもしれないです。精進します。

 さて、今月の目標とした「新しい勉強方法」は、「オンライン中国語会話」です。だんだんオンラインで何かをやることに抵抗がなくなってきたことに気付きました。授業がないとどうしても中国語に触れる機会が少なくなってしまうので、学期明けのショックを軽減するためにも頑張ろうと思います。最近はyoutubeでも中国語学習のコンテンツが増えてきたのでそういったものをチェックするもの楽しみの一つです。中国の各都市について有名なものだったり地域的な特徴について解説している動画が個人的に好きです。中国について学ぶほどに行って見たい場所が増えていくのですが、今はいけないのでもどかしいですね。

 緊急事態宣言ということもあり、今月は「日本の中の中国っぽいもの」を探しに行くことはなかなかできなかったので、今月は私の使っている中国語の辞書の紹介をします。ピンインで引くのですが、最初は慣れなくて手間どりました。この辞書で調べた単語の解説の意味が分からなくて、また辞書を引くこともありますが、真っ赤な見た目といい、気に入っています。中国の本屋さんでもなかなか見つからなかったのもいい思い出です。(大塚萌々 北京語言大学 2019年)

现代汉语词典

ABOUT US
Ryohei ISHIZUKA京都府日中友好協会 青年委員会青年委員長
日本の最大手通信キャリアに勤務の後、中国系通信キャリアの日本法人に転職。現在は企業向けのグローバル人材育成を支援する会社でコンサルタントとして勤務。 また、若者のキャリア構築に関心があり、勉強している認知科学を応用したコーチング理論を勉強しており、これまで延べ100名以上のキャリアサポートを行なった実績があります。 内閣府主催「日本・中国青年親善交流」事業における2020~2023年研修講師を担当。2024年には日本・中国青年親善交流事業に参加。