オンライン中国留学では流行っている中国の歌も題材に

・中国で流行っているもの

日本からweiboなどを覗いてみた印象にはなってしまいますが、オーディション番組が盛んであると思います。今年も青2 、创造营2020などなど沢山放映されていました。韓国や日本でもでもオーディション番組は行われていますが、中でも中国の「乘风破浪的姐姐们」は他のオーディション番組とは一風変わったもので、参加者の年齢層が比較的高めとなっているようです。かっこよく、綺麗な大人の女性たちの番組といったところでしょうか。来年もいくつかオーディション番組をやる予定があるようなので、楽しみにしようと思います。また、「直播带货」が流行っているとも聞きました。SNS上でライブ配信をして物の売買が生じるもので、日本ではあまり見られないのではないかと思いました。(あってもおかしくなさそうですが)

・関心のあること

私が関心を持っていることは「中国の流行」です。まさに上記の事柄なのですが、流行と言ってもジャンルは様々で、私が特に関心があるのはエンタメ系ではないかと自覚しております。日本にはないようなものもあってなかなか興味深いです。あとは、流行語にも関心があります。言葉には社会の様子がよく反映されるのではないかと思うので、卒論の研究対象にしようかとも思っています。

授業の休憩時間に先生が中国語の歌を流してくれるのですが、どれもいい歌でなおかつ勉強になります。たまに教室にいるクラスメートが母国語で歌を歌ってくれることもあります。

先日、中国の雰囲気を感じたくて麻辣烫を食べに行きました。訪中団で訪れた際に初めて食べたのですが、本当に大好きです。辛いものはそれ程得意ではないので私が食べるのが果たして麻辣烫と言えるのか分かりませんが…。お店に入ると食材が並べてあって、好きなものを好きなだけ選ぶことが出来ます。野菜やキノコ類、肉など具材は見慣れたものが多いですが、豆腐皮とか“中国っぽい”ものもあります。中身を選んだら、辛さを決めて店員さんに渡せば作ってくれます。基本的に春雨が入っています。私は一番辛くないのを選びましたが、それでも辛かったです。北京语言大学の学食にもあるという噂を聞いたので是非食べてみたいものです。(大塚萌々 北京語言大学 2019年)

辛さ控えめ麻辣烫

ABOUT US
Ryohei ISHIZUKA京都府日中友好協会 青年委員会青年委員長
日本の最大手通信キャリアに勤務の後、中国系通信キャリアの日本法人に転職。現在は企業向けのグローバル人材育成を支援する会社でコンサルタントとして勤務。 また、若者のキャリア構築に関心があり、勉強している認知科学を応用したコーチング理論を勉強しており、これまで延べ100名以上のキャリアサポートを行なった実績があります。 内閣府主催「日本・中国青年親善交流」事業における2020~2023年研修講師を担当。2024年には日本・中国青年親善交流事業に参加。