留学前にはプラグコンセントについても調査を

留学に向けて準備したことは、主に中国語の勉強と中国がどんな国でどんな準備が必要かという情報集めです。

まず勉強については、中国語での会話練習を重点的に行いました。私はこの選考に応募する時には、HSK5級合格相当まで勉強していました。しかし中国語での会話練習はあまり行っておらず、大学の国際交流活動で親しくなった友人達に協力してもらい中国語を話すことを多く行いました。同時にHSK6級の勉強も進めていましたが難しく、そればかりだと精神的に疲れてしまうので、なるべく楽しく気楽に学ぶ時間も作りました。例えば中国語の映画やドラマを見たり、近くの図書館に中国語に翻訳された小説が何冊かあったので借りて読んだりしました。

友人に借りた中国語翻訳版の小説

 

 

 

 

 

 

 

 

また、私自身今まで中国に行ったことがないので、コンセントはどのプラグが必要なのか、電子決済はどれを良く使うのか、クレジットカード決済はできるのか等インターネットで調べたり、友人に聞いたりし、荷物の準備をし始めました。

留学に向けての思いですが、この留学の合格をいただくまでに親、大学・高校の教員、職員、友人等に協力していただきました。感謝し、時間を有効に活用し、積極的に交流活動に参加したり、観光などいろんな場所を見たりして、いつか日本の友人を中国で案内したり、逆に中国の友人を日本で案内できるようになりたいと思います。

そして留学に行く前の挑戦として9月にHSK6級を受験しました。まだ結果は分かりませんが、自信をもって答えられた部分、自信がない部分もあります。この留学中、留学後にはすべての問題に余裕で答えられるように勉強していきたいと思います。(井上勇一 中央戏剧学院 2019年)

ABOUT US
Ryohei ISHIZUKA京都府日中友好協会 青年委員会青年委員長
日本の最大手通信キャリアに勤務の後、中国系通信キャリアの日本法人に転職。現在は企業向けのグローバル人材育成を支援する会社でコンサルタントとして勤務。 また、若者のキャリア構築に関心があり、勉強している認知科学を応用したコーチング理論を勉強しており、これまで延べ100名以上のキャリアサポートを行なった実績があります。 内閣府主催「日本・中国青年親善交流」事業における2020~2023年研修講師を担当。2024年には日本・中国青年親善交流事業に参加。